・課題
サーバー室やラック周辺での熱だまりは、多くの場合マシン排熱の処理がスムーズに出来ていないことが大きな原因です。排気熱がマシン吸気に回り込み、常に高温でのマシン運用、動作不安定や寿命短縮、エアコンの過剰使用による消費電力の増加など大きなリスクと負担が発生します。空調や扇風機などの2次3次的対策ではなく、根本的な部分「マシン排熱」に着目すればスマートな解決が得られます。
・解決
ラックから放出される排気熱をボックスや組立間仕切り、内装造作等で囲い込み、遠方へ延長、拡散します。サーバー室やラックの周囲には一切熱を出さずマシン吸気も常温となりシステムの安定運用が実現します。
データセンターでよく用いられるアイルキャッピング(=吸気と排気の流路分離)の手法ですが、ホット側だけのアイル遮蔽とZITS熱拡散(※)を組み合わせたシンプルな効率化システムとなります。既存ラックがそのまま活用出来るのが大きなメリットです。
(※)→ZITS熱拡散の解説ページ
・目的達成
・サーバー室の熱溜り、冷却不良を完全解決
・エアコン増設不要
・マシンの安定動作、リスク排除、寿命延長、長期の運用コスト削減
・既存空調を利用した均等化、バランス化で適正室温、空調電力の削減
・快適オフィスで業務集中、仕事効率アップ!
・個別フルサポート
マシン規模や部屋の諸条件に応じて、最もシンプルで効果の高いプランを個別策定いたします。
導入例:排気ファンボックス+延長ダクト
導入例:排気ファンユニット
施工工事一式付帯
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