風量適合と熱量適合
「風量の適合」と「熱量の適合」はシステム規模により使い分けます。
小さな規模でZITS静音ラックとのマシン適合を検討する場合はマシンが要求する必要風量とラックが供給する風量の比較となります。マシンの必要風量はカタログには載っていませんが、ZITSとSi R&Dに蓄積された実機調査と1500件を超えるインストールデータが目的を達成します。
熱量の適合はマシンルームとエアコン馬力の関連などで使われます。しかし単なる数値比較だけではない要素もあり、例えばカタログ数値と実電力の差異や吸排気分離の有無によるマージン上乗せ分、部屋の諸条件(広さや直射日光等)による増加などにバイアス補正することが重要です。
マシン適合とエアフローを的確にマネジメントすれば、最小限の装置で効率のよいサーバー運用が出来ます。温度上昇なしで安定動作、寿命延長、長期の省エネ、多数のメリットとリスク排除を同時に得ることが可能です。ZITSの技術と創意工夫された製品+サービスを是非ご利用ください。
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・随時更新
・静音ラックの放熱優位性
・吸排気分離、アイルキャッピングで効率化
・発熱量とエアコン馬力の適合換算
・サーバーに不都合なエアコン形状
・局所的な熱溜りの回避
・夏季休暇中の室温上昇への対策方法
・サーバー専用クーラーの活用方法
・マシン運用に関わる消防法や建築基準法
・天井裏の有効利用
・防音工事 専門業者以外は×
・マスプロダクト品のリスク
・放熱適合とマシン寿命の関係
・騒音計の使い方 ○×
・静音の要求値と暗騒音の関係
・風量適合と熱量適合
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