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夏季休暇中の室温上昇への対策方法


ラック内温度上昇の原因

汎用のサーバーラックでは常にラック内の温度上昇があります。マシンの排気熱が機器前面に回り込む「排気のループ」が発生して、室温に対し5度から10度程度高い状態になることはよくあります。
夏場の生活室温28℃に対して5度の上昇があれば33度、運用ギリギリで安全マージンは無し、10度上昇では運用不可のレッドゾーンです。特に機器マウントが無い部分にブランクパネルを装着していない例やラック前後にパンチング扉が付いている、またはアクリルで閉鎖されているなどの劣悪条件もよく見られます。

軽微なカイゼン方法とその限界

ブランクパネルを完全装着することで吸排気分離(アイルキャッピング)を行ないます。配線整理やマシンのエアフロー向きが重要。ただしマウント外周に隙間が出来る構造のラックでは十分な吸排気分離は出来ません。
パンチング扉も大きな原因です。メーカーカタログには大きな開口率であることがアピールされていますが熱対流は制限されラック内部に溜めこむだけです。→多くのラック扉は簡単に取り外すことが出来ます。
騒音対策のためにアクリル窓の密閉扉を採用する例をよく見ますが吸気流路がありません!。冷却性の低下が大きく騒音低減はほとんどないのでデメリットのほうが上回ります。自然対流の場合は前面背面とも「開放」が基本です。(セキュリティ面では不利)
ラック上部の放熱ファンも風量が足りず騒音のみが増大。

静音ラックによる解決

放熱に優れる静音ラックマシン規模に応じた適切な静音ラックの導入では、強制空冷によるマシン冷却をフルサポート。サーバーは常に室温同等の冷却となります。万一の空調停止時でも生活室温(28度)から危険温度(35度)に達するまでのマージンがありますので急激な機能低下は起きません。一昼夜で35度を超えていくようなオフィスは現実的にはあまり存在しないでしょう。(温度調査を行なってみてください)
           →静音ラックSYSTEM4.5


局所熱だまりの解消


ラック内部は解決できてもラック周囲で熱溜りがあるとNGです。特に小さなサーバー室やオフィスパーティションで囲われた、又は閉鎖された空間では熱の逃げ場がありません。ZITSの空冷最適化運用術で以下のカイゼンプロダクトを用意しています。

1)熱拡散システム&排熱延長キット
排気熱を強制的に遠方放出し、広いフロア全体へ熱拡散します。空調増設不要の課題解決システム。

サーバー室の温度、空調対策 ■ZITS熱拡散システム

サーバールームの熱を逃がす適温化装置 ■ZITS排熱延長キット


2)20℃施工パッケージ
エアコンからの冷気をラック内にダイレクトに導く冷却システム。安定動作、高寿命、長期の省エネ、導入メリットの大きい現地施工パッケージです。

サーバーラックの冷却、熱対策 ■ZITS冷気導入システム


3)空冷静音サーバー室の設計
天井裏を排気流路に利用する手法やオフィスパーティションと強制空冷を組み合わせたブース施工など、シンプルで高効率なサーバー室の換気設計を個別対応いたします。

サーバルームの熱設計、適温化 ■お問い合わせ


4)静音ラックの排気延長カスタム
延長ダクトの付いた特別仕様の静音ラック。室内全体でのエアフローマネジメントを提供。
局所熱だまりの回避
 ■排気延長カスタム →関連ページ

 

・随時更新

・静音ラックの放熱優位性

・吸排気分離、アイルキャッピングで効率化

・発熱量とエアコン馬力の適合換算

・サーバーに不都合なエアコン形状

・局所的な熱溜りの回避

・夏季休暇中の室温上昇への対策方法

・サーバー専用クーラーの活用方法

・マシン運用に関わる消防法や建築基準法

・天井裏の有効利用

・防音工事 専門業者以外は×

・マスプロダクト品のリスク

・放熱適合とマシン寿命の関係

・騒音計の使い方 ○×

・静音の要求値と暗騒音の関係

・風量適合と熱量適合

     
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