局所的な熱溜りの回避
「冷やす」ではなく「ショートサーキットの回避」が優先
「熱いから冷やす」「エアコンの冷気を当てる」と考えるのが一般的によくありがちですが、それは対処療法であり根本原因を解決しないのであれば「臭いものに蓋をする」ということになってしまいます。最優先の重要事項は↓
熱問題の根本原因はショートサーキット
マシン背面からの排気熱が再びマシンに吸い込まれることで常に高温での運用となってしまうことをショートサーキットと呼びます。ラック内部だけが室温に対してプラス5度、10度と高温になることは一般的によくありがちです。また、ラックの周囲がパーティションで囲われていたり、極狭空間への設置などでも同様の事態が発生します。だからエアコンの設定温度を下げる(!)は負の連鎖。ショートサーキットを回避すれば空調に頼ることなく適切な運用が可能になり、夜間や休日の温度上昇も防ぐことが可能です。
課題解決
ZITSソリューションではこのショートサーキットを回避する空冷テクニックを多数用意しております。シンプルで省エネ、エアコンの過剰利用を抑止して地球環境にも優しい「いいこと尽くめ」の効率化手法。専門業として「騒音と放熱を組み合わせたテーマ」を最も得意とするZITS。得意技に徹して、どこよりも、だれよりも巧みにミッション遂行いたします。是非ご相談ください。
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